磐梯吾妻スカイライン&五色沼 ( 04/9/3)

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早秋の福島・磐梯吾妻スカイライン⇒ 裏磐梯五色沼へドライブ。 2004・9・3

心が踊る! 体にしみる! 素顔の自分にもどれる! ふるさと・みちのく路。

  みちのくの 厳しい自然条件や気候風土は、内に秘めた生命力を感じさせる・・・!


  9月3日、台風一過(16号)の抜けるような青空の下、標高1,707mの火山、吾妻小富士「浄土平」を
 目指し、まさに 「高地を抜ける雲上ドライブ」には、翼を広げた鳥の気分でした。
       \(^o^)/   \(^o^)/   \(^o^)/

  磐梯朝日国立公園を縦断、福島市高湯から土湯峠まで、全長約30km、
 「日本の道100選」に数えられるドライブウエイです。

  「吾妻八景」と呼ばれる展望ポイントがあり、初めの「しらかばのみねポイント」では、
 樹海の彼方の左に蔵王(宮城)が浮かび、右に安達太良の峰々が連なる。
  遠くに霊山の峰々、足下に広がる箱庭のような信達平野の和やかな光景が見られる名所です。

 「天狗の庭ポイント」から「浄土平」までは、火山の匂いが立ちこめる 荒涼とした地帯を抜けていく。

  火山ガスのためか駐停車禁止となっていたが・・・むせる様な硫黄の臭いの中、「違反」をしてまでも
 さながら西部劇で見たような むき出しの岩場を どうしても撮影したかった!!

 火の山に入り込んだ実感も、この辺で一挙に湧いてくる。驚嘆の光景です。

  広い火山土砂の吾妻小富士、一切経山の高層湿原に 凛と咲く「山りんどう」の紫。
  秋も間近と たわわに揺れる高原ススキ郡。
   ここから鳥子平を抜ける平坦でカーブのない道は、原生の密林のなかを走る。
  その深閑とした雰囲気は、浄土平までの岩石原と対照的です。

  もうすぐ訪れるであろう紅葉の頃は、目を奪うばかりの鮮やかな色彩の海となるはず・・・。

  関西在住の私。
 ふるさとみちのく「磐梯吾妻スカイライン」に、私がもっとも 心を癒す事のできる場所の一つです。

 このような土地に、いとも簡単に車で乗り入れることが出来るありがたさに、感謝の気持ちと尊敬を
 もって望まなければならない。と 、しみじみ思いました。 (総走行距離:420`) 04/9/6 記