2004/5/15



京都三大祭りのトップを飾る葵祭。

  葵祭、祇園祭、時代祭、のうち最も優雅で古趣に富んだ祭といわれ新緑に映えわたるなか、
  雅やかに行われました。

  平安朝の優雅な古典行列は 平安貴族そのままの姿で列をつくり、京都御所を出発、
  総勢500名以上の風雅な行列が下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かいます。

  葵祭は、祭の当日(5月15日)、内裏神殿の御簾をはじめ、御所車(牛車)、勅使・供奉者の衣冠、
牛馬にいたるまで、すべて葵の葉と桂の小枝で飾ったことからきている。

下の写真をクリックして、スライドショーでご覧ください。

     ◆行列の構成

   第1列 検非違使(けびいし)・山城使(やましろづかい)
   第2列 御幣櫃(ごへいびつ)・馬寮使(みりょうづかい)・牛車(ぎっしゃ)
   第3列 舞人(まいうど)・近衛使(このえし)
   第4列 陪従(べいじゅう)・内蔵使(くらづかい)
        斎王列 斎王(さいおう)・女人(にょにん))


   行列は、本列と斎王代列に大別され、本列は勅使を中心にした列、
 斎王代列は女人列といわれ斎王代を中心にした列である。

  ★葵祭のヒロイン「斎王代」。 第49代 斎王代 加納麻里さん がつとめられました。

    最適見物スポットは、やはり京都御苑内がいちばんですが、
   私は午後の見物スポット、加茂街道で行列をお待ちし、
   新緑の松並木をぬって北上する、まさに王朝絵巻を彷彿(ほうふつ)させる行列を激写しました。



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